Excel(エクセル)のピボットテーブル。その集計方法、使い方を解説します。
フィールドの追加と削除
前回、上図のようなデータの分析を行う為、ピボットテーブルの作成方法までを紹介しました。
ここからはその使い方について。
まずはフィールドリストから「店舗」を[行フィールドエリア]へドラッグします。
すると図のように行に店舗が挿入されました。
同じ要領で「日付」を[列フィールドエリア]へドラッグ。
「担当」を[ページフィールドエリア]へドラッグ。
「売り上げ」を[データフィールドエリア]へドラッグします。
ページフィールドエリアへの配置は必須ではありません。
指定した配置での表が作成されました。
もちろん各項目の配置は自由ですので目的に応じたレイアウトを指定してみてください。
あとは条件を絞り込んだ抽出などによって元データを加工せずテーブル内で集計を切り替えていくことができます。
行または列フィールドの[▼]ボタンをクリックし、
絞込みたい条件のみチェックを入れて、
[OK]ボタンをクリック。
条件に一致するフィールドのみが表示されます。この時、計算結果も抽出データに応じて変わります。
フィールドを削除する場合は、フィールドボタンをポイントしピボットテーブルの外までドラッグします。
さてここでいくつか気になる点が。
ひとつはこのデータを基に月単位の集計を見るにはどうしたらいいのか。
それと集計方法(デフォルトは合計)を変えるにはどうするのか。
それらを次のページから解説していきたいと思います。