まずは簡単に基本的な概要から解説したいと思います。
覚えなくてはいけないという事ではありませんので「ふーん。そうなんだぁ。」くらいでなんとなくのイメージを掴んでもらえればと思います。
Excelとは
マイクロソフト社の提供するオフィス製品(ワードやパワーポイントなど)の中で「表計算ソフト」として分類されます。しかしながら計算のみでなく単純な文書の作成や「表・グラフ」、「住所管理」、「家計簿」など家庭用からビジネスシーンまで様々な用途に対応した奥の深いアプリケーションとも言えます。
まず、エクセルのファイルは「Book」(ブック)と呼ばれ、この中に表やグラフなどのデータを入力する為の「ワークシート」という1枚ずつの紙が用意されています。
実際みなさんが編集するのはこのシートの中という事になりますね。
またシートの中には予め縦横に区切られたマス目が存在し、これを「セル」と呼びます。文字や数字はこのセルの中に入力していくことになります。
エクセルの各名称
- Book・・・ファイルの事
- ワークシート・・・Bookの中にある1枚毎のシート(新規作成時は3枚用意されている)
- セル・・・シートの中にあるひとつひとつのマス目
- アクティブセル・・・現在編集の対象になっている選択中のセル(マス上が太枠で表示)
エクセルで出来ること
- 文書作成
- 図形作成
- 表作成
- 計算(関数)
- グラフ作成
- データベース
- プログラミング(VBA)
どうでしょうか?
普段エクセルを扱っている人でもすべての機能を使いこなせる人は中々そうはいません。長々と書いてしまいましたが、まずは基本的な入力・編集操作から覚え少しずつそれらを応用させたテクニックを身につけていきましょう!